佐渡ロングライドに行って参りました~そのⅡ~

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レース当日。一番の気がかりだったお天気は…雨ー(T_T)風も強いし…(-_-;)
私の密かな自慢が晴れ男ということだったのですが、前日の天気予報では雨→曇りに変わって『こりゃ行ける!?』と思っていたのですが、山や海のお天気は変わりやすいということなんでしょうねぇ…。そう入ってもレースは雨天決行ですから、雨対策もバッチリしてきましたので、ジャージにウィンドブレーカー&レインジャケットを着込んで、ヘルメットにもレインカバーをして朝の4時に民宿を出発!6時のスタート地点に向かいます!

昨年の参加者が1000人だったのですが、今年は倍増以上の2500人だそうで、近年のロングライドイベントの人気ぶりがここでも実証されたわけですね。
私たち3人も、スタート前は去年の沖縄を経験しているからか、とってもリラックスムード(*^_^*)
K谷さんも面白いポーズしてくれてます(笑)

コースは佐渡をしっかり一周することになっておりまして、途中2箇所で制限時間が設けられており、12時と16時で所定のエイドステーションを通過しなければ自動的に回収車行きとなってしまうので、私たちの今回の対策は、『とにかく休憩時間を短く!』ということでした。
登り坂もありますし、平均時速は22キロくらい出ていれば十分完走は可能ですが、休憩時間を多くとることにより脚が固まって動かなくなってしまうのと、モチベーションが下がってしまうので、とにかく各エイドステーションでは5~10分以内で出発しましょう!って事で。

スタート後10キロくらいでK谷さんがペースアップし私とSさんはマイペースで走ることに。
60キロくらいで最初の難所であります通称Z坂(ゼット坂)と呼ばれる上り坂に(まさにZの形のような坂なんです)。
遠くからZ坂が見えたときは『お~これが噂のゼット坂かぁ…写真で見るより断然迫力あるし、すげ~』って感じだったのですが、不思議とその坂に挑戦していく気持ちで高揚していましたね!

登り坂って当然の事ながら楽じゃないし、辛いんですけど登っているときのなんともいえない、ダレに言うでもない独り言罵声というのでしょうか、自分を鼓舞する自分がいて、登りきったときの達成感と爽快感ってのは、もう言葉じゃ表現できないんですよね!

60キロ、70キロと過ぎても『まだ3分の1かよ…』って感じなんですが、早くも左膝上辺りから痛みが…。100キロ過ぎて『やっと半分かぁ…』って頃には右足の付け根と膝上が痛くなってくるし、『やっぱ練習不足だなぁ』と思いながらも構わずペダリングペダリング!!
140キロくらい過ぎるともう腰も痛くなってくるし、脚もだんだんアヤシイ気配が…。

でも人間不思議なもんで、自分で限界だぁ…って思っているうちはまだまだ限界じゃないんですよね!
脚が痛くてもペダルを回すことだけはできるんですよ。しかも途中で痛みに慣れてしまうのか、さっき今で痛かった箇所の事も忘れて、スピードアップもできちゃったりして…(^^ゞ
おまけに登り坂なんて来るもんなら、『この疲れた体にまた登り坂がきやがったかぁ!』って逆切れして気合入っちゃったりして。

そんなこんなで、無事210キロ完走しました。一緒に行ったSさん、K谷さんももちろん完走です\(^o^)/
三者三様、それぞれの思いが詰まった210キロだったと思いますが、ワンデイレースでの最長距離を全員更新ということで、去年の沖縄より成長できた自分たちにとっても満足いく佐渡のたびとなりました。

210キロというと、何かとてつもない距離に感じますが、走ってみると人間案外あっけないものですよ。いきなりはちょっと…という方は、130キロ、80キロ、40キロというコース設定もございますし、こういうイベントにご興味がある方は、お気軽に話しに来てくださいね!

さて、次のイベントも目白押し!
6/3(日)は富士山ヒルクライムに初挑戦!
9月にはホノルルセンチュリーライド、その後は
ツール・ド・ちば、沖縄
と、いろいろありますよ!!