こんにちは!
新たな週明けは、雨のスタートとなっちゃいましたね…。
今週は雨☂️やら雪☃️の予報も出ておりますので、溜まった作業をこなしていこうと思います。
さて、昨日の修理から。
最近増えてきた修理として、こんな事例
⬇️
タイヤがホイールからはみ出しているようにいるように見えるかもしれません…、
👇
違いますよ!!
タイヤを嵌めこんでいるリムが破断しているんです!!
シルバーの金属部分がめくれ上がっちゃってますよね!
これってどうやったこうなるの!?
というご質問を受けますが…、
最近はこのホイールがアルミのケースが多いです。
昔はステンレスのリムでしたが、軽量化とお値段もリーズナブルということでアルミが増えております。
前輪のブレーキは、ホイールのリムにブレーキシューを押し付けて車輪を止めております👇こんな感じで👇
このブレーキシューのゴムも削れますが、その受け手であるホイールのリムも削れているんです…。
①子乗せ自転車の車輪で
➡通常より乗り手の総重量が大きいので強い制動力が必要
②20インチといった小さめのホイールで
➡車輪が小さければそれだけリムとブレーキシューが接触する機会(面積)が多くなる
③電動アシストで…
➡スピードが出やすいので、その分強い制動力が必要
というこの三点が揃った自転車は特にこの症状が見受けられる感じです。
タイヤを外してみると…👇
このようにリムが破断しております…。
触ってみればわかるのですが、超薄っぺらくなっております…。
これでは、内側のチューブに空気圧を入れたら、その内圧に対してタイヤを支えるリムが耐えられるはずはありません…。
リムが破断すると、ブレーキと接触し、いきなり前輪がロックしたり、制御不能になるケースが考えられます…。
お子様を乗せた状態で、下り坂でこの状況が起こったら…大変なことになります。
定期的な点検と、早めの交換をお勧めいたします。