クリートの減りにはご注意を!!

こんばんは!
せっかく3月に入り、春を期待してしまう時期ですが、真冬に逆戻り?!のような寒さでしたね…(^^ゞ
 
さて、今日はクリートについてのお話。
ソチで行なわれているパラリンピックで行われているスキー種目。
このスキーの「シューズ」と「板」は、ビンディング」という両者を結ぶ「装置」で繋がれていますが、
実は自転車にもスキーのような「ビンディングシステム」があります!
 
以下で、『ビンディングシステム』の説明について、シマノのHPを抜粋します。

自転車用「ビンディングシステム」はペダルとシューズを結ぶためにペダルの中に「ビンディング装置」が内蔵され、その合わせ位置にシューズについている「クリート」と呼ばれる部分を上から入れることで「パチン」という音と共に固定することができます。

外す場合はシューズのかかと部分を横方向にひねることで、可能になります。

通常は、「街乗り自転車」は脚を踏み下ろす力(=踏力)だけを利用して前に進んでいますが、
シューズをペダルと結ぶ「ビンディングシューズ」タイプを利用すると脚を引き上げる力(=引力・・・これでは意味が違いますね!)も前に進む力に使えるのです。
「足を引き上げる」・・・実は足の全体運動につながり美脚効果が期待できたり、
つまずきにくいカラダ作り(ロコモティブシンドローム防止)に効果があるってご存知でしたか?

また、「シューズ」と「ペダル」の位置関係も足の力を伝えやすい位置にポジショニングすることができるため、
ペダルを回す効率がアップするとも言われています。

ということで、これらのメリットからスポーツサイクル愛好者の方々に高い支持を頂いている
ビンディングシステム」ですが、シマノ製のクリートには3種類ございます。
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上から『赤』『青』『黄色』ですね~!違いについて、赤と黄色で比較してみます!一か所、大きさが違う所がありますよね!赤の方が丸みを帯びていて大きくなってますので、ペダルに装着した時の可動域が小さく、固定力が強いという感じになります。
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黄色は、クリートの先端が小さいので、可動域が大きく、初心者向けといわれています。
昨年、黄色と赤の間の『青色』が出てラインナップが豊富に選択肢が増えました!
 
この靴底に取り付けて脱着を可能にする「クリート」や「ペダル」は消耗品だということにご注意ください!
新品のクリートにはここまで使用したら交換が必要ですよ!というラインがありますのでご確認ください。
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写真のような状態で使うことは様々なトラブルを招く可能性があり、絶えずチェックを行い定期的な交換が「ストレスフリー」のサイクルライフに必要不可欠です。
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いや~、ここまで使った方がいらっしゃることにビックリですね…。