ハンドルが長過ぎると…

こんにちは!

 

お店は連休明けで、さあ、お仕事モード〜‼️って感じなんですが、

残念ながら雨で幕開けの三連休となりました。

 

さて、一昨日の21日㈬は、埼玉県の県立高校の入試がありましたね!

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我が家にとっては来年の今頃、娘ちゃんの高校入試がありますんで、

今年もついついチェックしちゃいましたね(^^;)

 

受験生の皆様、そして保護者の皆様、大変お疲れさまでした!!

 

 

 

さて、休み前にお越しいただいた修理のご依頼にて。

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f:id:ccshimo:20240223105346j:image『ハンドルをカットすることってできますか?

走行中に、壁とかにハンドルが当たって危なくて…!』

 

 

『ハイ! できますよ~!』

 

日本の道交法によると、普通自転車のハンドル幅は『60㎝以内』と決められておりますが、

 

スポーツバイク、特にマウンテンバイクの場合は、60㎝どころか70㎝を超えるものもあります…。

 

競技の特殊上、下り坂などではハンドル幅が広い方が地面を押さえつける力が入りやすく安定感に繋がります。

一般道を走るのと競技志向の自転車では目的が異なるので仕方がないところです…。

 

 

納車時に、そういった説明を受けて、お店でハンドルをカットすれば問題ないのですが、ご存じないお客様も多いわけでして…。


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今回は、ハンドルに振動吸収性を上げるためのエラストマーが付いているハンドルバーでした。


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エラストマーが多少劣化しておりますが、再利用可能と判断し、

 

ハンドルを外してカット作業へ~!👇

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左右で2㎝ずつカットして4㎝。

本来もう少しカットしたかったんですけど、

ハンドルが『ライズバー』だったんで、これしか切れませんでした。

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こんな形の場合、ブレーキ&シフトレバーとの相性により、ハンドルをカットできる長さが制限される場合があります。
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エラストマー部分をきれいにして、剝がれにくくするように両面テープで密着させま~ス。f:id:ccshimo:20240223105333j:image

そしてグリップを交換!


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グリップにも、普通の真っすぐのモノ以外に、手に負担が少ない広めのモノもございます!!

快適なライドにぜひどうぞ!!