エンド曲がりにご注意を‼

こんにちは~!
気持ちいい秋晴れ~って感じの1日ですが、明日は雨みたいです…。
残念ながら土曜日朝サイクリングは中止でございます。

さて、年に数件起こる大きなトラブルとして、ディレイラーハンガー曲がりによる、後ろの変速機や後ろホイール、そしてフレームの損傷という重大故障があります。
タイトルにある『エンド曲がり』ってやつが原因です。
当店で納車説明をさせていただくときには、動画でお見せしているアレです。
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後ろの変速機を1速(一番軽いローギア)にしたときに、ホイールの針金のような『スポーク』といわれる部品と接触して、『カンカンカンカン』という音が出ているときが危険信号です。

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ホイールの下の部分で、後ろの変速機からホイールまでの距離が→70ミリ

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ホイール上部は、後ろの変速機からホイールまでの距離が91ミリ

ってことは、ホイールの上下で21ミリもずれているってことです。
この曲がりの原因が
           チェーンの右にあるシルバーの部品がフレームの端っこより内側に入り込んでいるんです。
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下の写真だと、シルバーの部品を曲げなおして修正してありますので、フレームとシルバーの部品がまっすぐになっとります。

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この作業をせずに、後ろの変速機のネジをいじっちゃったりすると、
もうすっちゃかめっちゃか…になっちゃいますんでご注意ください。
専用工具を使う作業になりますので、遠方にいかれる前などには要チェックです!