たまには自転車屋らしく…

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お疲れ様です。急激に冷えてまいりましたね…ホンと寒かったんで、自転車屋の修理で水に手を入れるパンク修理が辛い季節になりますよ^^;
さて、たまには自転車屋らしいことでも書きましょうかねぇって事で今日はスポーツ車によく見られるフレンチバルブの空気の入れ方についてご説明しましょう!
その前にバルブには主に三種類あって、通常の軽快車に使われているのがイングリッシュバルブ(EV)、スポーツ車によく使われるフレンチバルブ(FV)、バイクで見かけられるシュレーダーバルブ(AV)。
今日はフレンチバルブについてです。
フレンチは、他のと比較して二段階になっているのが特徴で、一手間多いって事を知っておいてください!
①写真ではすでに外してありますが黒のキャップを外します。先端から五ミリくらいのところのネジを先端方面まで緩めます。
②①で緩めたネジを上から一押し!して空気の通り道を作ります。このとき勢いよくエアーが漏れますのでビックリしないように!一押しするだけでいいですよ。あまり抜きすぎると入れるのが面倒ですから…
③フレンチ用の空気入れがあれば、そのまま入れます。
④空気を入れ終えたら①で緩めたネジをしっかりしめてクロキャップをすればおしまい!
簡単でしょ!
ちなみにフレンチバルブはハイプレッシャー(高圧)に耐えられるのが特徴でありまして、7~10気圧くらい入れることが出来るんです。車と大違いでしょ…。だからご自宅にある普通の空気入れだと入らないこともありますので、そのときは高圧に入れられるポンプを買ってください。こういったポンプはゲージがついてまして、今どれくらい空気が入っているのかが一目で分かるようになっております。
お店でお貸ししますし、やり方もお教えしますのでお気軽にどうぞ!