スポークは1本でも折れると連鎖します!

こんにちは!

 

雨降り予報ですが、まだなんとかもってる感じですね…。

 

とはいえ、強風ですから自転車の方はお気をつけて!

 

 

 

さて、今日の修理より。

 

なかなか凄い状態の修理が入ってきました…。

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一般車の後輪です。

拡大してみると…↓ スポークがない!!
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後輪のスポークと呼ばれる針金の様な部品が殆ど折れてます…。

 

通常、1本折れただけだと気付かない場合もあるのですが、

 

流石に3本折れると、誰でもわかります…。
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今回は、敢えて限界まで乗ってみた!感じでしょうか⁉️

 

ハブもガタガタで危険な状態でした。

 

 

 

そもそも、

自転車のホイールは、『ハブ』を中心として放射線状に広がる『スポーク』

 

そしてそのスポークを受け止める輪っかの『リム』でできています。

 

そのスポークは、1本でも折れると、その両隣か一つ先のスポークにも負荷がかかり、

 

どんどん折れていきます。

 

折れれば折れただけ1本に掛かる負荷は増えるわけでして…。

 

結果的に左右に振れますし、上下の撓みも大きくなり乗り手にとっていい事なしです。

 

 

今回の場合は、リムもスポークも全て交換になりますんで、時間と費用が少し多めにかかってしまいます。

自転車は安全に乗れてこそ、安心して身体を任せられる乗り物です。

 

改めて、早めのメンテナンスを!

 

 

明日は定休日です。