こんばんは。
4月に入りましたが、今日は冬に逆戻り…という感じの寒さでしたね…。
最近、自転車の整備に持ち込まれるお客様が多いのですが、特に多い事例に『チェーン交換』があるのでご紹介したいと思います。
納車後、1、2年が経過すると、なかなか覚えていらっしゃる方も少ないですからね…(^^ゞ
チェーンを交換しないと、チェーンと噛み合うチェーンリングとスプロケットの歯が尖ってきてしまいます。
↓こんな感じです
じゃぁ、そもそも新品の時はどうなっているんでしょう!?
↓こんなです。
いかがでしょう!?
削れて欠けてしまっているんじゃないんです!新品は尖ってません。
これは、チェーンのリンクが伸びてしまい、チェーンリングとの規格がずれてしまうことから生じてしまう事例です。こうなった時点でチェーン交換しても、ちょっと手遅れになってしまい、ペダルを踏み込んだときに『カクン!』と抜けたような感じになってしまいます。
チェーンが伸びるというのはこういう状況です。
↓
チェーンの上にのっかっているのがチェーンの伸びを測る『チェーンチェッカー』です。
千枚通しで指している部分をご覧ください。チェーンからチェーンチェッカーの先っぽが出てしまっています。
拡大すると
↓
これがでてしまった時は、一刻も早くチェーン交換しましょう!!愛車をより長く乗るために!!