おはようございます。
今日は、朝から修理のお客様が途切れずてんてこ舞い…でございます。
色々なお客様がお越しいただくのですが、例えば、
『こないだ買ったばかりなのにパンクしたんです』
と、少しご不満なご様子…。
この場合、
お客様のお考えとしては、
➡新しく購入したばかりだからパンクするのはおかしい!
➡️パンクするはずがない!
ということらしいです。
自転車は、道路を走っている以上色々な異物の上を乗っているわけで、パンクの原因は様々です。
尖ったものや鋭利な形をした石ころ、
クギや植物(バラ)のトゲ、
大型段ボールの蓋を止める金具(名前が分らないですがステープルとかステープラー芯とかいうのでしょうか?)
画びょう、などなど、
それ以外に、空気が少ない状態で車道と歩道の段差をガツンと乗りあげると、これもパンクの原因となります。
つまり、購入したばかりだから…パンクはあり得ない!
ということは、それこそあり得ないということです!
しかも、買ったばかりと言っても、
それが他店でご購入した場合、
その御不満を私に言われましても、困ってしまいますなぁ…(^^;)
『自転車は、買う時よりも買った後!』
であります。
さてさて、タイトルの『英バルブに、仏バルブを入れると…』
ですが、事例はこんな感じ👇

このバルブ穴は、一般車と同じタイプの英(イギリス)バルブ穴です。
これにスポーツタイプの仏(フレンチ)バルブのチューブをお持込のお客様がご来店👇
このままバルブ穴に、チューブを入れるとバルブ穴が英の方が大きく、
英>仏
仏のバルブがグラグラになってしまいます!
つまり、バルブが動きやすくなり、よじれる原因となり、バルブの根本が折れたり、パンクという結果に…。
そこで必要なものがこちら👇
この部品をバルブ穴に差し込み、その中に仏バルブを入れま~す!

これでバルブがグラグラ動かず、根本もしっかり固定できます!
