カーボンフレームには、超音波深傷による損傷診断を❗️

こんばんは。

 

今年も残すところあと10日です!

 

サイクリングは、明日と、来週の2回です。

(※来週の年内最終回は、28日㈯となります)

 

 

明日のサイクリングは、👇

 

中級サイクリングは年内ラストとなります。

ということで、欲張って、文明堂あおぞら工房&10時開店のKURUさん
の両方に行ってみましょう!

集合&出発8時半です。

9時20分までに文明堂あおぞら工房に到着して、9時50分にあおぞら工房出発し、KURUさんに10時到着予定。
10時半KURUさん出発の➡11時半までにはお店に戻ってきます!

 

 

 

さて、今日はカーボンフレームの損傷診断のご依頼について

 

『カーボンフレームにクラックのようなヒビが入っちゃったんですけど…、大丈夫でしょうか?』

👇

といったご質問をお受けすることがあります。

 

その際、私は、

『カーボンフレームは、見た目では、損傷具合の判断は難しいので、超音波による損傷診断をお勧めします』とお伝えしております。

 

この超音波による超音波深傷による損傷診断は、私のお店では行うことはできないので、外注することになりますが、

👇外注先のHPには、このような記載があります

 

カーボン内部のわずかな損傷も見つけます !

 [ デジタル超音波探傷機による損傷診断 ]

近年自転車にはカーボン(CFRP/炭素繊維)が超軽量、高剛性の素材としてフレームを中心にフォーク、ハンドルなど様々なパーツで採用され、自由度の高いデザイン性と適度な柔軟性(しなり)を可能とする大きなメリットがあり、絶大な人気を博しています。

しかしその一方では走行中のアクシデント、転倒をはじめ、駐輪中、保管時にほんの少しの衝撃でもクラックや深傷が発生するデメリットも少なからず発生しています。

カーボン素材は繊維(糸)の集合体であるため、ダメージが外観上確認しにくいミリ単位以下の小傷でも内部破損が広範囲に発生していることもあり、目視、打音による感覚的な判断検証だけでは実情を把握する事は困難とされてきました。

弊社ではロケット/航空機(ボーイング社指定)/フォーミュラ1/カーボンモノコック素材など高度な最先端製品のみに使用されている超音波探傷システムを駆使して、ピンポイントに目視不可能なわずかな内部損傷でもデジタルデータに基づいて危険度の判断を致します。

また、構成されているカーボンの厚さも測定できる為、薄い箇所を補強するなどのカーボンチューニングもより具体的にご提案する事が可能です。

お客様が安心して末永くご使用できますように確実な検証を実施し、万が一の際には弊社ならではのカーボンマジックでカスタム、修復のお手伝いを致します。
 

 ◆お客様からよくあるご相談例 

●転倒してわずかな傷がついたけど、このまま乗っていても大丈夫だろうか。。。

●以前ついた傷が少し大きくなったような気がするが、大丈夫だろうか。。。

●事故に遭ったのだけれど、一見外傷が見当たらない。本当に大丈夫だろうか。。。

●中古で入手したフレームで一見綺麗なんだけれど、耐久性、腐食、内部は大丈夫だろうか。。。

●転倒等はないが、長い期間使用しているので劣化などは大丈夫だろうか。。。

●強く踏み込むとよれが感じられる。。。

●シートステーが華奢で不安がある。。。

 

ということで、今回ご依頼のお客様👇

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この完成車状態を👇


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このようにフレームとフロントフォークにバラして、梱包して外注先に送って、診断していただきます。

診断結果により、損傷が明らかな場合は、補修修理を更に依頼することになります。

損傷がなければ、安心して、お乗りいただけます。

 

カーボンフレームのような高級車は、このように補修も可能ですので、安心してご依頼ください。