バルブが斜めになっていたら要注意⁉️

こんにちは!

 

火曜日なんで、明日は定休日であります!

 

 

さて、今日はこんなお客様がご来店。

『家の空気入れを使おうと思ったら、バルブにうまくハマってくれないんです!』と。

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確かにバルブが斜めになっておりますねぇ…。

これでは、洗濯ばさみのようになっている空気入れがうまく嵌ってくれないでしょう…。

 

そしてもう一点気にしてほしいのが、タイヤのラベル。

バルブの下の『耐摩耗』というラベルが、バルブ位置からだいぶ右側にずれてしまっておりますよね!?
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では、どうしてこんな風になってしまっているんでしょうか!?

 

タイヤを開けてみましょう~!

 

 

オープン!!

👇
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この➡の箇所、チューブが捩れているのがお分かりでしょうか!?

 

拡大するとこんな感じ!👇
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チューブに空気が入っていない時に、自転車に乗車したり、転がしたりした場合に、バルブ口に固定された箇所から、タイヤとチューブがうごいてしまい、このようにチューブが捩れてしまう現象になります…。

 

こうなると、チューブとタイヤが擦れあってしまい、削れてしまうという不都合が生じます。

タイヤの内側の黄色いところに黒い色の箇所があります!

これがチューブが削れた跡です。

 

 

水検査をして、穴の開きを確認して、チューブを入れなおして、タイヤのラベルをしっかり合わせて作業完了です!!
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